玉川の放言

29年2月15日配信の夕刊フジWEB版(ZAKZAK) の記事を引用する。


 安倍晋三首相と、ドナルド・トランプ大統領は、初めての日米首脳会談で「戦略的蜜月関係」を構築した。経済連携の強化が確認されたワシントンでの会談に加え、フロリダ州パームビーチでは、歴史的なゴルフ外交を展開した。こうしたなか、「真の首脳会談はフロリダで行われた」「1時間以上の車中会談が核心だ」との証言を入手した。議題の中心は「中国」「北朝鮮」「韓国」だったという。世界の平和と安定を守る、両首脳の使命と覚悟とは。ジャーナリストの山口敬之氏による渾身リポート。

 「経済・通商問題の軋轢(あつれき)をできるだけ回避し、トランプ氏との個人的信頼関係を構築する」

 安倍首相はこうした明確な目標を立ててワシントンに乗り込み、所期の目的をほぼ達成した。

 メディアでは、大統領専用機「エアフォースワン」による移動や、パームビーチの別荘「マール・ア・ラーゴ」での宿泊、27ホールもプレーしたゴルフなど、トランプ氏による破格の厚遇に注目が集まった。

 だが、事前の予想を大きく上回る対応は、それ以外にもあった。

 突出していたのは安全保障関連だ。

 トランプ氏は共同記者会見で「安倍首相と日本国民に対し、米軍を受け入れてくれていることに感謝の意を伝えたい」と語った。選挙期間中、「駐留経費を100%負担しない限り、在日米軍撤退も検討」と繰り返した人物とは思えない。

 日米共同声明には、沖縄県・尖閣諸島について「日米安全保障条約第5条が適用される」と明記された。米国はこれまで中国への配慮から、口頭での言及にとどまっていた。文字にしたのはトランプ氏の意思である。

 さらに、トランプ氏は「私は確信した。私とあなた(安倍首相)で、史上最高の日米関係をつくれる」とまで言い切ったのだ。蜜月関係のステージが上がった。

 自動車の貿易不均衡や、為替操作、日米FTA(自由貿易協定)など、日本側が懸念していた課題にも、トランプ氏はほとんど言及しなかった。もちろん、「アメリカ・ファースト」(米国第一主義)のトランプ氏が、この要求を取り下げることはあり得ない。

 いずれ厳しい交渉が待っているが、安倍首相は仕掛けをつくった。麻生太郎副総理兼財務相と、マイク・ペンス副大統領をトップとする「日米新経済対話」だ。国益が激突しかねない経済や通商、為替などの問題は、首脳レベルに軋轢を持ち込ませない知恵である。

 政府関係者が「満額以上の成功」と胸を張る今回の首脳会談だが、日程上、不可思議な点がある。肝心の首脳会談が40分しか設定されておらず、すぐに共同記者会見が行われ、共同声明も発表された。主要部分が、初日の開始から1時間半程度で終了したのだ。

 実は、本当に重要な「真の首脳会談」はフロリダでひそかに設定されていたことが、関係者取材で明らかになった。

 ゴルフ中は、他のメンバーもいたため難しい話は出なかったが、「別荘からゴルフ場」「ゴルフ場から別のゴルフ場」「さらにゴルフ場から別荘」と3度にわたる移動は、トランプ氏の専用車に安倍首相と通訳だけが同乗した。

 車中という密室に、事実上2人だけになる時間が1時間以上あったのだ。そして、両首脳はこの間に、絶対に漏れてはならない、突っ込んだ話を行ったのである。

 関係者の話を総合すると、トランプ氏は車中でも経済の話は持ち出さず、もっぱら世界情勢について集中して議論したという。議題の中心は、中国、北朝鮮、韓国といった東アジア情勢だった。

 トランプ氏は、安倍首相との首脳会談前日、中国の習近平国家主席と、米中首脳電話会談を行った。トランプ氏は東・南シナ海や、サイバー、為替操作といった問題について、習氏の発言を開示しながら、安倍首相に見解を求めたとみられる。

 確かに、当初は一緒にゴルフをするはずだった夫人の日程が変更になり、同行記者団はゴルフ場の待機室で長時間缶詰めにされた。両首脳の「2人きりの時間」については、異例の厳戒態勢が敷かれたのである。

 安倍首相は車中での会談について、「絶対に口外できない話ばかりだった」と周囲に漏らしている。この車中会談こそが、今回の「真の首脳会談」だったと指摘されるゆえんである。

 外形的にも内容的にも、両首脳は「戦略的蜜月関係」を構築した。安倍首相は、国際的批判が止まないトランプ米政権との蜜月という、リスクを承知で勝負に出た。

 それは、急激に緊張感を増す北朝鮮情勢と、先鋭化する米中対立を踏まえて、まったく新しい日米関係の構築に向けて、退路を断ったといえる。

 ■山口敬之(やまぐち・のりゆき) ジャーナリスト。1966年、東京都生まれ。90年に慶應大学卒業後、TBSに入社。報道局に配属され、ロンドン支局、社会部、政治部、報道特集プロデューサー、ワシントン支局長などを歴任。16年5月に退社。フリージャーナリストとして活躍。著書に『総理』『暗闘』(ともに幻冬舎)など。



引用ここまで。


山口敬之氏・・・この人物は情報収集能力長けていて、論理的な解説をする。

今日もテレ朝『モーニングショー』では日米首脳会談が取り上げられていて、玉川徹は
「仲良くするのはいいんだけど、仲良く鳴りすぎては良くないでしょ」
と、ヤツ一流のどうしようもない「論理」で、そんなことを大真面目に言う。

バカめ。安倍総理および政府股間は、安倍総理とトランプとの距離を縮めるために行ったのだ。

トランプは選挙期間中、
「駐留経費を100%負担しない限り、在日米軍撤退も検討」
と繰り返した。中林恵美子氏(この人も米国政治の専門家であってド素人である玉川などとはまるで違う)によると、
「今回の日本の訪米団はマイナスからのスタートだった」
と解説してみせる。上の記事通り、トランプは選挙期間中米軍駐留費の負担増加、それがなされないなら米軍は撤退する・・・そんなふうに脅していたのだ。

オレは正直に言うと、恐かった。戦後71年間日本が戦争をしないで済んだのは間違いなく日米軍事同盟のおかげだ。憲法9条なんて、日本の平和に貢献するどころか、マイナスにしかなってない。

そして、日米共同声明においてはトランプからの提案で、尖閣諸島の日米安保第5条が適用されると明文化された。

コレは本当に大きい。まぁ、玉川徹のようなにわかパヨク、情緒的左翼はそれが気に入らないのだろうが、70%以上の人々が今回の首脳会談を「評価する」と答えている。

玉川はこの世論調査も気に入らないご様子で、
「どうせ『ホッとした』って言うだけでょ」
「この先、はしごを外されたらどうするんだ?」
日米首脳会談が失敗してくれていたら、玉川は評価したのだろうか。どうなったら評価するのか教えてほしいものだ。

米中首脳の電話会談について、トランプは安倍総理にその内容をつぶさに伝え、安倍総理にアドバイスを求めた。

この関係はいつまで続くのか。不安定要素はあるが、そんなコト言っていても仕方がない。日本が「移民難民は受け入れるべきだ」と偉そうに言ってみたところでトランプにオマエのところはどれだけ受け入れているのか」と言われてお終いだ。

そもそも日本とEUを安全保障的にも経済的にも同一視して、無茶な屁理屈を並べ立てる玉川の方がおかしい。




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