教育勅語反対派の頓珍漢

29年4月4日配信の朝日新聞DIGITALの記事を引用する。


 戦前・戦中に道徳や教育の基本方針とされた「教育勅語(ちょくご)」を教材で使うことを認めた政府答弁書の閣議決定について、安倍内閣が詳しい説明を避けている。学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題を追及されるなか、教育勅語が注目されるきっかけをつくった稲田朋美防衛相も口を閉ざした。

 3日の衆院決算行政監視委員会。共産党の宮本徹氏は、「教育勅語の中で憲法に反しない部分は1カ所でもあるのか」と政府の見解を問うた。先月31日に安倍内閣が閣議決定した政府答弁書は、過去に国会が排除・失効の確認を決議した教育勅語を「憲法や教育基本法等に反しないような形」で教材として使うことを認めたからだ。

 使用を認めるのであれば、政府として具体的な判断基準を示す必要があるが、松野博一文部科学相は「(教育勅語の)どの部分が憲法に反する、反しないに関しての判断を文部科学省でするものではない」と解釈を避けた。そのうえで「教え方がポイントだ。我が国の歴史について理解を深める観点から教材として用いることは問題がない」と説明した。

 菅義偉官房長官も3日の記者会見で、教育勅語の本質や戦争中に教育勅語が果たした役割を問われたが、「法制上の効力は喪失している」と繰り返し、教材として教育現場で使うことは問題ないとの立場を強調。「教育勅語を我が国の教育の唯一の根本となるような指導を行うことは不適切だ」とする一方で、親孝行や夫婦仲良くといった徳目は評価する見方を示した。

 政権を支持する保守層には、教育勅語を評価する声が少なくない。記者たちから「教育勅語の内容を評価すると、戦前の否定をあいまいにすることになるのではないか」と問われると、「あいまいにしていないじゃないですか。法制上の効力は完全に消滅している」と、声を荒らげた。(以下略)



引用ここまで。


「教育勅語に流れているところの核の部分は取り戻すべきだ」
稲田朋美防衛大臣はこう答えたという。その主張を朝日は間違いだと言いたいらしい。左翼リベラルは、通常はもっともらしく
「言論の自由を守れ!」
と主張する。ところが保守派が勝手な主張をすると、当然のことであるかのように、それを否定する。

ヤツらは自分たちと異なる言論を絶対に認めない。

4月4日のテレビ朝日『モーニングショー』。議論が白熱していた。「白熱していた」というのは、否定派と肯定派が両方いるところで議論をしていたわけではない。否定派ばかりが出演していて、教育勅語を悪者にしてバッシングすることで、
「自分はリベラル派であって、誰からも支持されるべき人物だ」
というアピール合戦になっていたのだ。マスコミによる報道にはこういう放送法違反にあたることがしょっちゅう繰り返されている。それについて、誰も異議を唱えないから問題なのは極めて遺憾だが。

尾木直樹は、教育勅語も含めて教育全般について、
「そういう古くさいものに固執するんじゃなくて、もっと未来を語るべき」
などという。意味不明だ。この人物はこういう曖昧模糊とした『教育論』をぶつのだが、その中身はまったく空虚だ。古いとか新しいなどという考え方は教育に関係ない。

青木理は、
「今回は教育勅語を否定すると支持者からの支持率が下がるから、閣議決定をしたのでしょう」
おいおいおい、冷静になって考えろ。そんなの民主党政権だって同じだった。政権というのは支持率を支えるためにある程度のポピュリズムも必要なのだ。コレは自民党政権であっても他の政権であっても、まったく同じなのだ。

さらに青木は
「だけど昭和23年に国会の決議において教育勅語は否定された」
とも言う。『教育勅語の否定』の決議というのは、昭和23年の『国会決議』だが、その時日本はGHQに占領されていた。いつまで日本はGHQの亡霊に怯えていなければいけないのか。

青木理はまた、
「『親横行をしろ、友達と仲良くしろ、夫婦仲良くしろ』だなんて当然のこと」
と言ってニヤニヤと笑う。
なんだ、コイツ。『当然かそうでないか』が問題なのではない。子供たちの心性を育てるために教育勅語が必要なのかどうかが問題とされているのだ。

教育勅語が否定されて以降、日本社会はおかしくなった。

教育勅語で教育されていれば、どんな学校を卒業していてもお互いに心通わせることがかなりできると思われる。だが、そういう『コモンセンス』がまったくない同士では、相手がどういう人格、性格の人間かわからない。

共産党の主張にある、
「ひとたび事が起これば天皇のために命を捧げる・・・」
という教育勅語の記載について問題視している。

何が問題であるのか、理解できない。

現代的なものについては高等な技術が必要であるために、徴兵はまずあり得ない。ただし、それはあくまで現代戦の話である。当時は日本だけではなく世界中の勲位国が全面戦争については総力戦でコレにあたるのが当然だった。

その程度のことも理解できない国会議員がいるという事実に笑える。

そして、朝日新聞はやはり、教育勅語を批判する国会の決議は未だGHQの占領下にあった時期次期のものである、という歴史的事実についてもまったく言及していない。GHQが関与した亡霊に従っているのか。

問題があるというのであれば、その分を削除、修正すればいい。教育勅語が戦争の原因だというもっともらしい議論には、納得できない。何がどれだけおかしいというのか。どういう意味でおかしいのか。

その議論をすればいいのではないのか。ただ単に決めつけで安易なポピュリズムに走っているのではないのか。




<↓よろしければクリック((○┓ペコリ>

社会・政治問題ランキングへ

※悪質なコメントについては削除します。


<↓自らの病気やお出かけ、にゃんこ動画、音楽等についてはこちら
(レインボーマンをクリック)。愚痴や下ネタ多いので苦手な方はスルー(*´▽`)ノノ>
スポンサーサイト

テーマ : 気になったニュース
ジャンル : ニュース

tag : 教育勅語 朝日新聞 徴兵制 GHQ

コメントの投稿

非公開コメント

教育勅語の最大の問題点は「こうすべき」という点を国民に半強制している点でしょう。
現代で道徳を教えるときにわざわざ教育勅語を持ち出す必要はあるでしょうか?

親孝行について教育勅語じゃないと教えられないですか?

レモンさんへ

なぜ強制ではいけないのでしょうか?

基本的に思想信条の自由があるので、国家が特定の価値観を強制するのはよくないですね。

例えば共産主義が正しいという思想を国家から教育を名目に教えられるのは嫌でしょう?

教育勅語というものが存在した、ぐらいなら教えてもいいですが、その価値観を強制するのはおかしいですね。

左右どちらの思想も強制するのはよくないですね。

レモンさんへ 2

私は「なぜ強制してはいけないのですか?」と伺ったハズなんですが???

国民には思想信条の自由があるからです。
すでに答えていますが。

強制は自由を脅かします。

共産党宣言の強制が行われたら、自由が脅かされると思いませんか?

レモンさんへ 3

私はレモンさんに自分の思想信条の何らも強制してはいません。今の状況では逆にレモンさんが『強制するのはいけない』という考えを強制しているのです。

もし選挙で共産党が勝利したら、共産党の連合政権が政権を担うことが当たり前です。なぜなら国民が連合政権を選んだのですから。

それが民主主義なのですよ。


以上です。ありがとうございました。

違います。違います。

国家が教育勅語を国民に強制するのは間違いだ、ということです。なぜなら、思想信条の自に反するからです。

個人が教育勅語を好むのは自由ですが、国家が特定の価値観を強制するのは間違いです。

それは共産党でも自民党でも同じです。

だから、教育勅語を道徳として教えるのは反対なのです。子供達の自由を権威によって強制するようになるからです。
プロフィール

小鉄@さすらいのおちんつも♡

Author:小鉄@さすらいのおちんつも♡
このブログは私が政治や社会問題、マスコミの問題その他について個人的に「おかしい!」と感じたことについて毒舌を吐きまくってスッキリするためのものです。苦手な方はスルーして下さい。
クレームは受け付けません。
反論についてはコメント欄にてお願いします。気が向いたら再反論させていただきます。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR