「血の友誼」崩壊?

29年5月6日配信のZakzakの記事を引用する。


 「血の友誼(=血で固めた同盟)」とも称されてきた中国と北朝鮮の関係に亀裂が走っている。北朝鮮の国営メディアが名指しで中国批判に踏み切ったのだ。北朝鮮に対する圧力を強めたことへの反発とみられるが、極めて異例の北朝鮮の対応に対し、中国側も反論に打って出た。北朝鮮を率いる金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が暴走を続ければ、中朝関係は一触即発の危機に陥る可能性がある。

 「朝中関係の赤い線(レッドライン=越えてはならない一線)を中国が越えている」

 「朝中関係の柱を折る今日の無謀な妄動がもたらす最悪の結果を熟慮した方がいいだろう」

 北朝鮮の国営メディア、朝鮮中央通信は3日の論評で、核開発の中止を求める中国を名指しで強く非難した。

 論評では、レッドラインを尊厳と主張を侵害しないことだとし、「核は尊厳と力の絶対的象徴であり、赤い線を越えているのはわれわれではない」と主張。北朝鮮の核開発を中朝関係悪化の原因だと論じる中国共産党機関紙や系列の「環球時報」を、「米国に調子を合わせていることへのあさましい弁明だ」と批判した。

 これに対し、中国外務省の報道官は4日の記者会見で、「中朝の善隣友好関係を発展させる中国側の立場は一環しており明確だ」と反論した。さらに、環球時報は4日付で「もし北朝鮮が新たな核実験に踏み切った場合、中国側がどのような未曽有の厳しい対応を取るか理解させなければならない」と主張した。

 朝鮮戦争(1950~53年)に中国人民義勇軍が参戦し、強固な「血の友誼」関係を築いた中国と北朝鮮。中韓国交樹立(92年)で冷却化したことはあったものの関係を改善させ、2000年には金正日(キム・ジョンイル)総書記が訪中した。だが、金総書記の死去後に権力を引き継いだ正恩氏はこれまで一度も中国を訪問していないうえ、核開発に狂奔して関係を一気に悪化させた。

 ドナルド・トランプ米政権から対北制裁強化を求められた中国は今年に入り、北朝鮮の主要な外貨獲得源である石炭の輸入禁止を徹底している。

 今後の北朝鮮の行動次第では、北朝鮮が中国に依存する石油の供給制限に踏み切る可能性もある。朝鮮中央通信の論評が個人名によるものだったことが、北朝鮮による調整との見方もあるが、中朝関係がこれまでにない危険水位に近づいていることは間違いない。



引用ここまで。


北朝鮮は
「周辺諸国が北朝鮮を攻撃するようなことがあったら、最初に放射能の雲に犯されるのは日本だ」
と明確に言っている。コレは当然なことだ。

日本はもしそうされたとしても、やり返す能力を持っていないうえに、憲法の規定でそれは可能であってもやってはいけない。専守防衛の原則があるから、やられる前にやるというコトができない。日本は抑止力ゼロ国家なのだ。やり返すことも出来ない。北朝鮮とすれば米国や中共、ロシアを攻撃することは出来ない。それ以上に撃ち返されることがわかっているからだ。

日本共産党は、
「自衛隊は憲法違反の存在」
「世界のすべての国と平和友好条約を結んだ後で、自衛隊を解散する」
としている。

本当にそれは可能なのだろうか。
それをすれば、本当に自衛隊は不要な存在となるのだろうか。

北朝鮮と中共は、今まで『血の友誼』を保ってきた。おそらく日米軍事同盟より頑強な同盟関係であっただろう。それが今回の問題ではここまで緊迫してしまう。

日本共産党の言う世界のすべての国と平和条約を結んだとして、永久に他の国と争い事は起こらないと言えるのだろうか。

たとえばウイグルやチベットは大した軍備も持たなかったために、中共からの侵入を許してしまった。日本があのようにならないと断言できる人はクソみたいな鳥越俊太郎だけだろう。

また、日本は第二次大戦当時、独ソ戦に専念したかった当時のソ連と日ソ不可侵条約を結んだが結局連合国側の勝利が確定しつつあるところで、日ソ不可侵条約を破棄し一方的に日本の領土主権を侵してきた。

国際的な平和条約やそれに準じるような条約は、その時代の状況次第でころころと変わっていく。日本人は日本共産党が言うようなキレイ事では済まされないのだということを、覚悟しなければならない。自衛隊員の命はもちろん心配ではある。自衛隊員の命はもちろん、大事だ。だが、日本人は日本の領土と国民の生命と財産を守らなければならないのだ。

安倍総理は2020年の憲法改正を明言した。いよいよ始まるのだ。




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