意味のない議論

29年6月7日配信のZakzakの記事を引用する。


 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、「総理のご意向」などと書かれた文書が「本物だ」と記者会見を行った前川喜平・前文科事務次官は、メディアでは「勇気ある告白者」として取り上げられている。

 筆者は同年代の官僚だったが全く面識はない。ただ、はっきりしているのは、前川氏が3月に辞任したのは、文科省が組織的に天下りを斡旋(あっせん)していたからだ。もちろん、天下り斡旋は違法である。

 他方、今回の加計学園問題では、新規参入阻止、つまり既得権擁護と新規参入者への不当な差別をしながら、新規参入を進める内閣府を「文科行政への横やりだ」としている。獣医学部以外でも、他の教育分野に参入しようとする者にとっては「ブロックする官僚」として有名だったらしい。

 一方、筆者の役人人生は、官邸で天下り斡旋禁止(これは、第1次安倍政権時代に筆者が企画立案した国家公務員法改正によるものだ)と、特区による新規参入を推進しており、前川氏とは真逆だったといえる。

 あまり知られていないが、実は「天下り」と特区による参入のような「規制緩和」には密接な関係がある。許認可を厳しくした岩盤規制によって、天下りを受け入れざるを得なくするのは役人の常套(じょうとう)手段である。

 天下りはそれほど悪くないという人もいる。おそらく、前川氏も同僚を助けて何が悪いのかと思っていただろう。確かに斡旋されて天下った人はいいのかもしれないが、その裏には、実力がありながら理不尽にも就職できなかった人や、昇進が遅れた人が必ずいるはずだ。そうした人たちの無念には思いが至らないのだろうか。

 はっきりいえば、周りの役人には優しいが、天下りの背景にある大学への許認可や交付金などの補助金を私物化していることに気がつかないのだろう。

 こうした意味で、天下りと許認可は切っても切れない関係である。天下りは身内の役人という既得権に甘く、それ以外の人は雇用を奪われる。新規参入の許認可も、既に参入している既得権者にとって有利で、新規参入者を不当に差別する。こうした意味で、天下り斡旋を行うことは、新規参入阻止と整合的である。

 朝日新聞に「加計学園理事の内閣参与、前次官と接触」という記事があった。官邸から前次官への圧力のような印象であるが、その理事は、文科省からの天下りである。天下りした人と現役事務次官が会うというのは、よくある光景だし、新学部が話題になるのは当然だろう。むしろ文科省の許認可が天下りを招いた深刻な例ととらえるべきだ。

 前川氏と筆者は、「天下り」と「新規参入規制緩和」の2点で真逆の役人人生を送っており、前川氏の行動は理解を超えている。ただ、文科省の天下り問題で、あれだけ前川氏を叩いていながら、加計学園問題では前川氏擁護に転じているマスコミも一部にある。その点も、天下りと許認可問題を表裏一体として考える筆者にとっては理解できないところだ。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)



引用ここまで。


「あまり知られていないが、実は「天下り」と特区による参入のような「規制緩和」には密接な関係がある。許認可を厳しくした岩盤規制によって、天下りを受け入れざるを得なくするのは役人の常套(じょうとう)手段である。
「あまり知られていないが・・・」というが、普通に考えればわかるだろう。

業界の意向について、それこそ忖度して新規加入をブロックすれば、その分、その業界で天下りをたくさん受け入れてもらえる。玉木雄一郎や獣医学政治連盟とも深い関係で結ばれる。

なんということはない。前川喜平は岩盤規制を保持すべく、天下り問題を一手に担っていたんじゃ愛野か。ある官僚が
前川さんはとても誠実で信頼できる人です」
なんていうヤツがいたが、当たり前だろう。官僚たちにとっては天下り先を紹介してくれるお得意先なのだから。

6月12日のテレ朝『モーニングショー』。コメンテーター連中が好き放題に言っていた。
「やっぱり加計ありきなんじゃないのか」
「加計学園と京都産業大学に対する扱いがあまりにも違いすぎる」
「結局森友学園と同じような問題だ」

いやいやいや、加計問題と森友問題とではその本質がまったく違う。森友学園問題ではその問題の本質は近畿財務局や財務本省が森友側に国有地を違法に安く払い下げしたという疑惑だ。

それに対して加計学園問題の本質は『国家戦略特区戦力』としての手続きの妥当性の問題だ。ちなみにそれはスタジオであーだこーだと議論していても意味はない。なぜか・・・

「京都産業と比較してどうなのか?」

を調べ、比較してみないと意味がないのだから。

もうひとつ・・・

もし、国家戦略特区で今回は、
「獣医公務員が足りていない四国地方に一校だけ」
という条件が示されていたのであれば、どっちにしろ京都産業大学は降りなければいけなかったのだ。

なんだかさ、左翼マスコミは必死だねぇ。安倍政権倒閣の好機だからか?森友学園の時と同じように
「安倍政権を倒すチャンスだ」
といいたいのだろけど、野党やマスコミは「文書があった」というところまでしか掴めていない。前川喜平は
「証人喚問に呼ばれるなら行きますよ」
と、記者会見で汗だくになりながら答えてきた。

しかし、読売新聞の
「省内の文書を持ちだしたということは内規に触れないですか」
すると前川喜平は、すぐさま
「ノーコメント」と答えた。

これについて池上彰は
「これは読売新聞による人格攻撃ですよね」
「国民には『知る権利』があるのですから、読売の言ってることはおかしい」
おかしいのはオマエだろ、ハゲ!

何でもかんでも自由だなんて有り得ないだろう。前川喜平ははい触れますねぇと答えればいい。そうすれば確かにヤツは勇気のある行動を見せているといえる。

ヤツは、文科省の文書を無断で漏らした。それがもし機密文書であるなら国家機密を外に漏らしたことになる。
「国民には知る権利があるんだから・・・」
と、池上彰や伊藤敦夫あたりは言うのだが・・・何度でも言う。

何でもかんでも『自由』なんて有り得ない。

オマエらも専門家の端くれだろう。その程度のことは知っておけ。

前川喜平は間違いなく自分を更迭した内閣官邸に対する意趣返しで今回の騒動を引き起こした。そして、野党もマスコミも前川喜平を英雄扱いだ。まぁ、見ていればいい。前述の文科省の機密文書を持ち出したことや、あるいは出会い系バーでの売春など、前川喜平がこれ以上隠し球を出し続ける構えなら、政府はそれでもって前川喜平の口封じをできるハズだ。

調子に乗りすぎたな、前川喜平・・・




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