卒母???

1861年、『吉展ちゃん誘拐殺人事件』が起きた。男が幼い男の子を誘拐し、殺害した事件だである。

犯人は逮捕されたが、吉展ちゃんはすでに殺害されていた。犯人である小原保には死刑は私刑が確定、その後執行された。農業を営む小原の母親はなけなしのお金を遺族に送った。そして小原に対しては手紙で、

「オマエは地獄へ行け。オレもその後に行く」

と手紙で伝えた。

毎日新聞で最近までコラムを連載していた漫画家は、
「子育ては一段落した」
として『卒母宣言』をしたらしい。なんでも、

「子育ては一件落着。これからは彼らをひとりの大人として尊重する」
「私は私でやりたいことをこれから探す」


などと言って、『卒母宣言』をしたのだという。
いやぁ、立派ですねぇ、実に立派。リベラルの鏡ですねぇ・・・やりたいコトやりたいコトって、うるせぇなぁ。最近鳴きだしたセミみたいだ。やりたいことを探したいというのなら、そうすればよろしい。なんでリベラルを気取る連中は、
「自分はどれだけリベラルなのか」
とアピールするのが好きなんだろう。ほとほとうざったくて仕方がない。

『やりたいこと』だとか『個性』だとかさ、なんでもいいよそんなもん。老若男女を問わず同じ事を言っている。

「やりたいことをやる」って「個性が大事」とかいちいちうるさいし、その割には実際は没個性的じゃねぇか。
第一、生活に困っている中高年が、『やりたいこと』と言って温泉に「行きたい」などと言っても、そんな金もないし。

それこそ殊更に『格差』などという問題をマスコミがさほど問題視していない証拠だろう。

件の漫画家はは「これからは子供たちをひとりの大人として尊重する」とキレイ事を言うのだが、それれはすなわち、「我が子が吉展ちゃん誘拐殺人事件のような凶悪事件を犯したとしても、関知しないという宣言でもある。

そういう『逃げ』をつくるつもりであるにすぎないと思うのだが。

戦後、新憲法により過剰なまでの個人主義の思想が広がったが、それによって社会の継続性は分断され、社会の最小単位であるべき親子関係が希薄になりつつある。

オレには小原保の母親が
「オレもオマエの後を追って地獄に行く」
と言ったその言葉が忘れられない。

日本はいったいどうなってしまうのだろう。




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