自民党の『危機』

29年10月31配信のダイアモンドオンラインの記事を引用する。


第48回衆院選が10月22日投開票され、与党が定数の「3分の2」を確保して大勝した。首相の安倍晋三は国政選挙5連勝を成し遂げ、吉田茂政権以来となる「第4次内閣」が発足する。

「手を合わせて拝みたいぐらいの数字だ。希望の党に感謝したい」

 衆院選の開票が進んだ10月22日深夜、自民党の最高幹部は思わず本音を漏らした。

 首相の安倍晋三が繰り出した“禁じ手”ともいえる「奇襲解散」。だが、選挙戦序盤ではそれをはるかに凌ぐ勢いが東京都知事、小池百合子の希望の党にはあった。安倍が受けた衝撃は半端ではなかった。多くの自民党議員が下野を覚悟したはずだ。

党を巻き込んだ野党共闘の成立が背景にあった。

 小池と前原の思惑は無残に砕け散った。前原は失敗を認め代表辞任の意向を示し、小池には希望の党内から代表更迭の声が上がる。都知事としての職務遂行すら危ぶまれる事態に追い込まれた。

 確定議席で自民党は選挙公示前の議席と全く同じ284。だが、比例代表での得票率を見ると自民約33%に対して立憲民主約20%、希望約18%。これに無所属当選者の得票を加えると自民党を大きく上回る。外見上は「大勝」とはいえ、内容的には「薄氷の勝利」に近い。「選挙に負けて勝負に勝った」というのが実態に近い。選挙中にも内閣支持率が下がっていたことがそれを証明する。

 確かに安倍はこの衆院選の結果、2012年12月の衆院選で政権復帰を果たして以来、衆院3回、参院2回の選挙5連勝を成し遂げた。近く発足する内閣は「第4次政権」。戦後では「第4次」を冠した政権を担ったのは吉田茂だけ。しかし、選挙に大勝したものの次の政策目標が見えてこない。安倍の宿願ともいえる憲法改正も議席数から見れば可能性は高いように思えるが、それほど単純なことではない。「自民独り勝ち」が逆に、改憲の阻害要因になる可能性が高いからだ。

憲法改正をめぐって自公で微妙な温度差

 まずは足元の公明党の動向だ。公明党は今度の選挙で公示前議席の34から5議席も減らして29議席。7月の東京都議選で公明は小池と組んで勝利して都政与党の座を占め、一方で国政では安倍連立政権の一翼を担う。代表の山口那津男は「国政は国政、都政は都政」と語るが、有権者の目には「いいとこ取り」としか映らない。自民党の首相経験者の一人も「やがて都政では小池知事と距離を置き始める」と指摘する。
 自民党内でも、今回の衆院選で自公の選挙協力が円滑に行われなかったことを認める幹部が多い。1999年10月に自公連立が始まってから既に18年。「制度疲労」が起きても不思議はない。

 憲法改正をめぐっても微妙な温度差がある。とりわけ安倍が目指す9条改正でその差が浮き彫りになる。公明党には憲法改正について一貫した考えがある。衆院選後も山口は繰り返した。

「幅広い合意形成が大事だ。野党第1党の理解を得て合意できることが望ましい。国民の理解が伴うことも重要だ」



引用ここまで。


「手を合わせて拝みたいぐらいの数字だ。希望の党に感謝したい」
との安倍総理の言葉、まさにその通りだ。

自民党の大勝だったが、それについては希望の党の敵失によるものだ。

確かに、絶好調だった小池百合子が希望の党を立ち上げ、そこに大量の民進党を離党した議員たちが合流した。自民党にとっては間違いなく驚異であったに違いない。

ところが、小池はとんでもないミスをする。

小池、国政政党を立ち上げたのはいいが・・・都民有権者からはえらく評判が悪かった。
「都政を投げ出すのか?」
「そんなのは無責任すぎる」

「小池さんは出馬すれば無責任、出馬しなくとも無責任」
と小泉進次郎は言ったが、まさにその通りだった。

小池は当然、女性初の総理大臣という野心を持っていたのだろう。しかし、だんだんと風向きが変わる。都民や専門家からの世論に批判され、しまいには
「私は最初から出馬するなんて言っていないんですよ」
といって、自身の出馬説を打ち消した。

それでは、国会では首班指名として希望の党は誰を推すのか・・・小池は
「山口那津男さんでいいんじゃないですか」
などと頓珍漢なことを言う。

さらには『排除の論理』だ。

小池は自ら立ち上げた政党を自らのミスで失った。

立憲民主党の青山から雅幸議員、さらには同じく立憲民進党から初鹿明博衆院議員と、選挙後に文春砲が立て続きに炸裂した。
しかも、初鹿の場合は昨年12月二度目だ。

公明党の上手なところは、スキャンダルを起こした議員を躊躇せずに首切りしたことにある。選挙前であるから、さっさと辞めさせれば党にとってはダメージは少ないと読んだのだろう。

結果的に獲得議席は5議席減らしたが。

ただ、立憲民主党は今のところまったく首切りする動きはない。それどころか、あの山尾志緒理の復党を当選早々に認めてしまった。多くの記者が
「一線は越えていないんですか?」
「なんで左手の薬指の指輪を外しているんですか?」
山尾なんか、全マスコミでもっと挑発しろ。もっと叩いて、議員辞職させろ。あんなバカ女が日本のためにしご
「日本死ね」
なんてとんでもないプラカードを国会に持ち込んだのか。自分たちを育んでくれた国や故郷に対してなんでそんなコトを言えるのか。一政治家として、山尾の態度はあり得ない。しご

立憲民主党はセクハラした議員二名を党内に残すつもりらしい。その上で、ダブル不倫問題を引き起こした山尾が戻ってきた。このことを立憲民主党はどう説明するのだろう。

自民党は議席の上から見れば、圧勝だったのであろう。しかし、憲法改正という悲願を達成するには逆に難しくなった。希望の党や維新の会など憲法改正政党になるはずが、そのラインがまったくメドが立たない状況だ。

憲法改正が無理となると、安倍政権は一気に崩壊する。

ここからは安全運転で進むことが肝要だ。




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『報道特集』の嘆息

民進党の新代表に選出された大塚耕平は就任の挨拶で、
「立憲民主党、希望の党、そして我々民進党とで政権交代を必ずやなし遂げる」
と発言した。だがそれら三党が今後どういうふうに一致結束していけるというのだろう。もともと民進党はあのまま総選挙に突入しても、大惨敗していただろうし、所詮先のない政党だったのだ。だからこその今回の選挙結果なのだ。

今ではもう、小池百合子の化けの皮ははがれた。さらに都民ファーストの会でも問題が起きているようだ。まだマスコミでは小池を擁護する声が聞こえるが、それも女性に限られる。衆院選では自ら出馬しなかったことについて大きく批判されたが、もしいも小池自身が出馬しても、
「都政は置き去りか?」
「無責任ではないのか?」
という声が上がっただろう。

10月28日のTBS『報道特集』。冒頭でキャスターの金平茂紀は、
「(総選挙が)終わってみても一強他弱のまま」
「あの選挙はいったい何だったのでしょう」
コイツ、わかりやすいヤツだ。
「安倍政権が信託されてしまったら、選挙の意味がない」
とでも言いたいのだろう。報道は中立でなければ意味がない。そんなコトすら知らない金平茂紀は、ジャーナリストではない。

有権者はこんな「報道」を受け入れてはいけない。

『報道特集』では最初に、沖縄の選挙区で当選した赤峰にインタビューした。
赤峰がどういう回答をしたのかどうか、知らないし知りたくもない。

ただ、池上彰の選挙速報の特集番組で、何らかのことについて池上から
「それは選挙違反ですよ」
と言指摘されると、赤峰は
「えぇ、そうですよ。沖縄ではみんなやっていますよ」
と逆ギレした。だが、『報道特集』では、それをスルーした。

日本人はやたらと他人の言論に寛容であるし、もめ事も回避しようとする傾向がある。だが・・・新聞やテレビその他報道機関が偉そうに言うとおり、それは公正で中立であるべきだし、報道の内容に歪曲やねつ造、さらには隠蔽などというものがあってはいけない。その点、安倍総理以上にマスコミは謙虚な姿勢であるべきだ。




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TBSの放送倫理違反

29年10月5日配信の産経ニュースの記事を引用する。


 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長=川端和治弁護士)は5日、ホームレスの男性を「犬男爵」などと呼び傷つける表現をしたTBS系情報番組「白熱ライブ ビビット」について、「男性の人格を傷つけるだけではなく、ホームレスの人々への偏見を助長する恐れもある」として、「表現は不適切であり、放送倫理違反は明らか」とする意見をまとめた。

 問題となったのは、1月31日の放送。多摩川の河川敷で、法律で定められた狂犬病の予防接種を受けさせずに犬を多頭飼いしてるホームレスの男性を取り上げ、「犬男爵」「人の皮を被った化け物」などの表現で紹介していた。

 意見書では、日本民間放送連盟(民放連)が取材対象の人権を守るために定めた放送基準に抵触すると指摘。そのうえで、「強烈な言葉だけをピックアップした編集や表現方法には弁解の余地がない」などと厳しく批判した。

 同番組は2015年9月以降、多摩川河川敷のホームレスの暮らしぶりなどを特集する「多摩川リバーサイドヒルズ族」としてシリーズ化されていた放送の7回目だった。

 意見書は、問題視されることもなく放送を重ねていた背景にも言及。制作者側に「多摩川のホームレスは(河川敷の占拠という)違法行為をしているのだから、文句を言ってこない」という「集団的無意識」があったと指摘。川端委員長は意見書を公表した記者会見で「ホームレスという社会的弱者に対する無理解と偏見が共有されていた」などと説明した。

 同番組をめぐっては、放送後に視聴者から批判が相次ぎ、TBSが謝罪している。



引用ここまで。


 テレビ業界のこうした不適切な演出についての問題は枚挙にいとまがない。テレビ局はそれぞれ
 「視聴率さえ取れればいい」
 という露骨なまでの姿勢を見せる。たとえば、TBSもこの河川敷のホームレスの人権なんぞに全く配慮する姿勢が見えない。TBSのようなリベラルメディアとは思えないあからさまな人権無視だ。

 リベラルメディアは自らの立つ位置を当然大事にしなければいけない。それに対して保守系メディアや保守系の論客であるならそれを疑うような、従来それが当然だとされてきた事柄について、ツッコミを入れるような余地を探すべきだ。

 BPOの判断についてはTBSが自らのニュース番組で報道をしていたが…これは当然ながらアリバイ作りだ。このたった一回説明責任を果たせば、国民は忘れる。しかも、他のテレビメディアはまったく取り上げるつもりはないようだ。

 これだから、テレビの視聴率はどんどん下降しているのだ。




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159時間の地獄

29年10月4日配信のDIGITALの記事を引用する。


 公共放送のNHKで、選挙取材の最前線にいた31歳の記者が過労死していた。愛する娘を失った遺族は、過労死の事実を局内で共有し、再発防止に全力を尽くすようNHKに求め続けてきた。

  6月14日都議選告示、23日投開票。7月4日参院選公示、21日投開票。NHK首都圏放送センターで都政を担当していた佐戸未和さんは2013年夏、立て続けに選挙の取材に走り回っていた。遺族によると、候補者と陣営関係者への取材、演説の撮影や録音、候補者の獲得票数を局内で予想する「票読み会議」への出席などで多忙を極めた。

 参院選の期間中に計3回、夜7時から全国放送される「ニュース7」などで東京選挙区の選挙戦をリポートしていた。死亡したのは、参院選の投開票から3日後の7月24日ごろ。同月末に横浜放送局への異動が決まっており、前日の23日は勤務終了後に送別会に参加していた。翌24日未明に都内の自宅に帰宅した後に倒れたとみられる。佐戸さんと連絡がつかないのを不審に思った親しい友人が25日に自宅を訪れ、ベッドで倒れているのを見つけた。



 引用ここまで。

 NHKの上田良一会長は、会見で、
 「公共放送を支えるために頑張ってきた優秀な記者を失い、残念な気持ちでいっぱいです。」
 「労災認定を受けたことを、大変重く受け止めています」
 などと発言した。さらに
 「引き続き、ご両親の協力も得ながら、改革に取り組んで参ります」
 などと述べた。

 マスコミには積極的にブラック企業を追及していく責務がある。ところが、この体たらくだ。NHKには他企業のブラック状況を批判できるのか。

 マスコミは不祥事を起こすといつもこういう対応でお茶を濁す。遺族に謝罪したり、再発防止を徹底するとかなんだとか。そうやって国民が忘れ去るのを待つのだ。

 さらにNHKのとんでもない不祥事であるのに、他のテレビメディアはまったくといっていいほど触れていない。このような状況で、なんで『再発防止』をうたうことができるのか。

 テレビメディアはせめてNHKに対して記者会見の開催を要求し、NHKの会長がそこに出てきて説明させるべきではないのか。

 日本テレビ系で『天才しむら動物園』という番組をやっている。オレが見たときは、ADがカルガモ親子の引っ越しに密着していた。カルガモ親子は72時間後に引っ越しに成功したが…それは誰がどう見てもブラックなのではないのか?

 マスコミ業界にはブラック企業を厳しく追及する責務がある。そうであるからこそ、自らの所属する社員や下請け企業の働き方がブラックであってはならない。




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tag : NHK 過労死

対話の前にやることがある

9月3日、気象庁は北朝鮮の豊渓里
「人工的な揺れが発生」
と報じた。

そして菅義偉官房長官により、
「北朝鮮による核実験だ」
と断定された。

質疑応答の時間で、NHKの記者は、
「どのような根拠で核実験だと断定したのか」
と、とんでもない質問。日本国に『手のひらを明かせ』とでも言うつもりか。とんだバカヤローだわい。

最近、これと同じようなコトを質問するマスコミ関係者が、マスコミ界隈で多数湧いている。コイツらって、なんでいちいち国の手の内を明かせとばかり言うんだろう。民進党の後藤祐一郎も同じような質問をしてドヤ顔だったが、バカもほどほどにしろ。

菅義偉官房長官は
「気象庁が人工的な地震波だと判断した」
「過去のさまざまなデータから核実験だと判断」
普通さ、『根拠を明かせ』って言ってもさ、この程度のことしか言えないのわかるでしょ?っていうか、もしかして管官房長官の失言を狙ってるの?

なんなんだよ、この三流ジャーナリズム感は。どっかの三流グルメなんじゃねぇのか、コイツらは。

「安保理決議を行うことで経済制裁を高めている。しかし、効果は出ていないコトについてどう思うのか」
それはよぉ、中共やロシアに行って言えよ。

国連で決議をしても、制裁決議を守っていないのは、中共とロシアだ。ヤツらは、
「朝鮮半島について一方的に圧力をかけているのは米国だ」
「圧力でなく対話をするべきだ」
と口をそろえて言う。

つい先日北朝鮮が日本を飛び越えるミサイルを撃ったあとの中ロのコメントだが・・・まるで
「日本や米国が朝鮮半島の緊張状態を高めている張本人だ」
とでも言わんばかりだ。

それでも、北朝鮮は今度は核実験をやった。中共だってロシアだって、メンツ丸潰れだろうに。そうなのであれば、少しは日米韓と歩調を合わせて北朝鮮に圧力をかけたらどうか。

野党やパヨク勢力は様々に政府自民党を攻撃するのだが…コイツらはどこの国の人間なんだ?ヤツらは東アジアの国々のスパイなのではないのか?だから心ある日本人は皆言うのだ。

「マスコミは三国人を採用するな」




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